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那覇で金城有美子さんの陶展-新作「縞シリーズ」や金銀の花器も

縞(しま)模様をテーマにブルー系の色を基調にした新作「縞シリーズ」や、金色や銀色を用いた花器や織部風の花器など新作も展示

縞(しま)模様をテーマにブルー系の色を基調にした新作「縞シリーズ」や、金色や銀色を用いた花器や織部風の花器など新作も展示

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 那覇の百貨店「リウボウ」(那覇市久茂地1)7階の美術サロン(TEL 098-867-1291)で1月3日、陶芸家・金城有美子さんの個展「金城有美子 陶展」が始まった。

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 「普段使いの器」をメーンに、淡いピンクやイエロー、ブルーなどパステル調のカップや皿、マグカップ、フリーボール、平皿、三角皿、楕円皿などのほか、縞(しま)模様をテーマにブルー系の色を基調にした新作「縞シリーズ」や、金色や銀色を用いた独特なフォルムの花器や織部風の花器など約600点が並ぶ。展示作品は販売も行う。

 金城さんは「新作の縞シリーズは、昨年11月にフィンランドやパリを訪れた際に見た壁紙やテーブルクロスなどの柄や色使いを参考に製作したもの。パステル調の器も季節感を大切にして温かみのある色合いにした」と話す。

 「前回パステル調の器は若い女性を対象にしていたが、今回は老若男女に気に入ってもらえるようテーブルセッティングが楽しくなるようなものを目指した。次回の参考にしたいので気軽に意見を聞かせてもらえれば」とも。

 営業時間は10時30分~19時30分(最終日は17時まで)。入場無料。今月10日まで。

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