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那覇・むつみ橋通りに沖縄カフェ「チョコアンダギー」-オバーに憧れ出店

チョコレートをコーティングしたサーターアンダギー(沖縄風ドーナツ、大2個、小3個共に150円)は商標登録しているという

チョコレートをコーティングしたサーターアンダギー(沖縄風ドーナツ、大2個、小3個共に150円)は商標登録しているという

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 那覇・むつみ橋通り街に1月7日、カフェ「沖縄カフェ チョコアンダギー」(那覇市牧志3、TEL 098-861-0440)がオープンした。

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 店舗面積は約33坪。席数は28席。白を基調にした店内は天井が高いのが特徴。エントランス横には、琉装の記念撮影ができるスペースも。店長の小形京美さんは「観光客に楽しんでもらおうと思い琉装を置いた。子ども用の衣装もそろえる予定。ゆくゆくは民謡ライブをも行なえるようにしたい」と話す。

 メニューは、サーターアンダギー(沖縄風ドーナツ)をチョコレートでコーティングした手作りの「チョコアンダギー」(大2個、小3個共に150円)のほか、プレーン、カボチャ、紅芋、黒糖味(大3個、小5個共に120円)も用意。

 そのほか、沖縄そば、沖縄焼きそば(共に400円)、ソーキそば、三枚肉そば、チャンプルー丼、ラフテー丼、タコライス(共に500円)、ポークトースト(200円)、ポークおにぎり(150円)、ジューシー(喜納和風炊き込みごはん)おにぎり(100円)、沖縄ぜんざい(300円)なども。

 出店について、小形さんは「チョコアンダギーを商標登録したこともあり、出身地の那覇で勝負したいと思い、東京に家族を残して1人で沖縄に戻ってきた。沖縄で暮らすのは35年ぶり」とし、「むつみ橋通りは生活圏で、子どものころにマチグヮー(市場)でオバーたちが楽しそうに商売をしているのを見ていて、そうした姿に憧れがあったからしれない」と振り返る。

 「地域に密着した店にしたいと思い、店の近くのオバーたちの意見を聞いて値段を安くした。80歳、90歳になっても元気に働きたい。子どもたちに『オバーのチョコアンダギーはおいしいね』といってもらえるよう頑張りたい」と意欲をみせる。

営業時間は8時~21時。

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