那覇空港(那覇市鏡水、TEL 098-840-1151)3階のギャラリースペースで1月12日、「ホエールウオッチングパネル展」が始まった。「ホエールウオッチングフェア2011」の一環として開催する。
パネル写真は座間味村周辺海域で撮影されたもので、体を水面上に出し空中で体を回転させながら背中から落ちるブリーチをはじめ、水しぶきを吹き上げるブロー、尾びれで水面をたたくテールスラップなど、ザトウクジラの豪快なパフォーマンスを捉えた写真28点を並べる。
座間味村ホエールウオッチング協会の大坪弘和さんは「今年も座間味の海にザトウクジラが帰ってきた。今年はシケが多くてなかなか出航できないが、4月第1週まではウオッチングは可能。船が出ればほぼ100%ザトウクジラに出合えるので、雄大なザトウクジラの姿を自分の目で見てほしい」と話す。
展示は今月28日まで。