沖縄でも「支援の輪」広がる-雑貨ショップ、スーパーが募金箱設置

エトワス小禄店のカウンターに設置された募金箱

エトワス小禄店のカウンターに設置された募金箱

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 3月11日に起こった東日本大震災を受けて那覇でも被災者を少しでも支援しようと、行政や企業などが支援活動を始めた。

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  那覇市は、仮庁舎(A棟1階総合案内、銘苅庁舎(市民サービスセンター)、首里・小禄・真和志支所、上下水道局、教育委員会(とまりん)などに募金箱を設置し募金協力を呼びかけている。

 スーパーマーケット「イオン」や「マックスバリュ」を展開する琉球ジャスコ(南風原町)は県内35店舗に募金箱を設置。14日からは琉球ゴールデンキングスの選手らが参加し募金を呼び掛ける。そのほか、雑貨ショップ「ETWS(エトワス)小禄店」や「漫画&インターネットカフェほっとステーション小禄店」(宇栄原1)、県内TSUTAYAでも募金箱を設置し募金への協力を呼びかけている。

 エトワス支配人の長山武史さんは「少しでも支援になればとスタッフが相談して12日には募金箱を設置した。徐々に寄付も集まってきている。こうした活動が沖縄全体に広がってくれたら。ほかに何ができるのかを考えていきたい」と協力を呼びかける。

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