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那覇・農連市場近くに自家焙煎コーヒー店-地元密着店目指す

メニューはカプチーノ(300円)、カフェモカ、キャラメルラテ、カフェコンパンナ(以上350円)、エスプレッソ(250円~)をはじめ、「生地からこだわった」というワッフルも用意

メニューはカプチーノ(300円)、カフェモカ、キャラメルラテ、カフェコンパンナ(以上350円)、エスプレッソ(250円~)をはじめ、「生地からこだわった」というワッフルも用意

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 那覇・農連市場近くに5月15日、自家焙煎(ばいせん)のコーヒーハウス「coffee house RUKIND(ルカインド)」(那覇市樋川2、TEL 090-4681-5718)がオープンした。店名は「kind」をもじった造語で、「思いやりのあるコーヒーを入れたい」という意味を込めた。

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 店舗面積は約7坪。席数は8席。オフホワイトを基調にした店内は、流木や木をふんだんに使った温かみのある雰囲気を演出。カウンター席、テークアウト用窓口を設け、2つの窓には立ち飲みができるよう小さなカウンターを設けるなど工夫した。壁塗り、カウンターや椅子作りなどの内装工事は大工経験もあるオーナー自ら行い、約2カ月かけて仕上げた。

 メニューは、自家焙煎のスペシャリティーコーヒーをメーンに提供。カプチーノ(300円)、ソイラテ(330円)、カフェモカ、キャラメルラテ、カフェコンパンナ(以上350円)、エスプレッソ(250円~)をはじめ、ドリップコーヒー(250円、カフェオレ、豆乳オレ(以上300円)、100%ジュース(250円)も用意。そのほか、「生地作りからこだわった」というワッフル(プレーン、130円)もそろえる。コーヒーやワッフフはテークアウトに応じるほか、マグカップやタンブラーを持参者には「eco割」(20円引き)も。

 出店について、オーナーの森田雄紀さんは「これまでさまざまな飲食店で働き、いつか自分の店を持ちたいと思いやっと夢がかなった」とし、「コーヒーが趣味で、自分で焙煎したりしていたこともあってコーヒーハウスを選んだ。農連市場がある開南で好きで、店を出すならここと決めていた」と振り返る。

 「朝4時からの営業にしたのも農連市場で働く人にコーヒーを飲んでもらいたかったから。価格も抑えた。地元に密着した店になれれば」

 営業時間は4時~17時。定休日は調整中。

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