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那覇市民ギャラリーで「沖縄平和美術展」-さまざまな表現方法の作品180点展示

絵画作品をはじめ、立体、イラスト、ちぎり絵、キルト作品、掛け軸、写真など
さまざまな表現方法で、平和や命の尊さを希求する作品約180点が並ぶ

絵画作品をはじめ、立体、イラスト、ちぎり絵、キルト作品、掛け軸、写真など さまざまな表現方法で、平和や命の尊さを希求する作品約180点が並ぶ

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 那覇市民ギャラリー(那覇市久茂地1)で7月6日、「沖縄平和美術展」が始まった。初日から大勢の見物客が訪れ、個性あふれる作品に見入っている。開催は今回で29回目。

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 自由出品、無審査、無賞のアンデパンダン展方式を貫き、平和を願い始まった同展。今年も油絵や水彩画などの絵画作品をはじめ、立体、イラスト、ちぎり絵、キルト作品、掛け軸、写真など、さまざまな非表現方法で、平和や命の尊さ、家族愛、基地問題、戦争の悲惨さなど、制作者のメッセージが詰まった多彩な作品約180点が並ぶ。併せて、平和へのメッセージボードを設置するほか、「宮城県震災救援活動写真」ブースでは募金活動も行う。

 実行委員長の安里盛昭さんは「平和で自由だから絵が描ける、写真を撮れるなどの文化活動ができることをあらためて感じてほしい」とし、「展示会の活動だけでなく、さまざまな平和活動ができるよう非営利活動団体への移行も視野に入れ、来年以降も活動を続けていきたい」と話す。

 開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。今月10日まで。

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