大衆食堂の「半田屋」が沖縄初出店-60種類をセルフで提供

那覇・銘苅に沖縄初出店となる大衆食堂「半田屋」がオープン(写真=店内)

那覇・銘苅に沖縄初出店となる大衆食堂「半田屋」がオープン(写真=店内)

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 沖縄県内で8店舗の居酒屋を展開する「味自満」(沖縄市呉屋)は4月13日、食料品卸売業や飲食チェーン店を手がける半田屋(宮城県仙台市)とFC契約を結び「大衆食堂半田屋 新都心店」(那覇市銘苅1、TEL 098-866-3300)をオープンした。同店は沖縄では初めての出店で、全国では49店舗目。

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 店舗面積は67坪、座席数は70席。ボックス席のほかカウンター席(10席)、禁煙席も設けた。大衆食堂をイメージそのままの店内は、大きな「おかず」棚とメニュー写真が並ぶ。セルフサービス方式で好みのメニューを選べ、煮物、フライ、中華、麺類、汁物など約60種を提供。価格帯は52円~178円。客層は家族連れが多く、朝7時から営業しており出勤前のビジネスマンの利用も見込む。

 同店の渡慶次副店長は「ご飯のかたさにも気を配るなど、徹底して地域特性を研究した。地域の人の舌に合う料理を提供したい。フランチャイズながら地域メニューを充実させた」と話し、豆腐チャンプルー、ゴーヤーチャンプルー、ポーク卵などが人気だという。

 「安くて、美味しい料理を待つことなく提供できるのが強み。ホールの清掃にも気を配り、笑顔を絶やさず、家庭の味を提供したい」(渡慶次副店長)とも。

営業時間は7時~24時。年中無休。

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