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那覇・ニューパラダイス通りにメキシコ料理店-沖縄食材を使った「オキシカン料理」も

カラフルで明るい印象の店内は、内装をはじめ、カウンターやテーブルなどオーナーやスタッフ、友人などで自作した

カラフルで明るい印象の店内は、内装をはじめ、カウンターやテーブルなどオーナーやスタッフ、友人などで自作した

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 那覇・ニューパラダイス通りに8月19日、メキシコ料理店「Borrachos(ボラーチョス)」(那覇市牧志1、TEL 098-943-4488)がオープンした。店名は「酔っぱらい」を意味するメキシコ語から。

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 店舗面積は約21坪。席数は23席。青や水色、赤、ピンク、ホワイトなどカラフルで明るい印象の店内は、テーブル席、カウンター席、スタンディングスペースも設ける。内装をはじめ、カウンターやテーブルなどオーナーやスタッフ、友人などで自作したという。

 メニューは、メキシコ料理をメーンに提供。「フレッシュワカモレ」(500円)や「ハラペーニョのチーズ詰めフリット」「ボラーチョス・ラタトゥイユ」(以上300円)などの前菜約13種をはじめ、タコス(ビーフ、チキン、野菜、750円)、「エンチラーダ」「ブリトー」(以上750円)、「チキンファフィータ」(800円)、「バッファローチキヌイング」(10ピース=580円、20ピース=1,160円)などを多彩にそろえる。「トルティーヤは、メキシコから粉を取り寄せて毎日生地から手作りしている。サルサソース、サワークリーム、チリコンカルネなど自家にこだわっている」とオーナーの瀬戸口潮さん。

 メキシコ料理をベースに沖縄の食材を用いた「オキシカン料理」も提案。「ボラーチョス・ビーフジャンバラヤ」(800円)、「メキシカンそば」(500円)、海ブドウなどを用いた「オキシカンサルサ」3種(200円)なども用意する。

 ドリンクは、テキーラ11種、メキシカンビール4種のほか、ワインやシャンパン、ウイスキーやスコッチ、カクテル、泡盛、ソフトドリンクなど。

 出店について、瀬戸口さんは「10年間メキシコ料理店で働いていたが、そこを辞め友人と2人で青山にバー『珊瑚』を出したが、メキシコ料理店のゆくゆくはメキシコ料理店を海の近くに出したいと思っていた。2月に沖縄に訪れた際に飲食店を経営している人を紹介してもらい、沖縄の食の動向などいろいろ教えていただいた。その人たちの支援があって沖縄に出店を決めた」と瀬戸口さん。

 「テキーラも30種までには増やしていきたい。メニューもどんどん増やしていく予定。9月1日からランチ営業も始める予定。ほかでは食べられない料理もあるので、ぜひ一度試してほしい」とし、「メキシコ料理をベースに沖縄の食材を用いた『オキシカン料理』も沖縄から内地へ発信できれば」とも。

 営業時間は17時~翌2時(9月からランチ=11時30分~15時、カフェ=15時~17時、ディナー=17時~24時)。火曜定休。

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