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那覇・松尾に沖縄陶器・ソウルファッションなどの編集型ショップ

県内に工房を構える若手陶芸作家の作品やソウルのプロジェクトによるファッションをメーンに、アートブックやカトラリーなどもそろえる

県内に工房を構える若手陶芸作家の作品やソウルのプロジェクトによるファッションをメーンに、アートブックやカトラリーなどもそろえる

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 那覇・松尾公園近くに8月3日、エディトリアルショップ「miyagiya-bluespot(ミヤギヤ・ブルースポット)」(那覇市松尾2、TEL 098-869-1426)がオープンした。

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 同店は、沖縄県内に工房を構える若手陶芸作家の作品を取り扱う通販サイト「miyagiya」と、「ASIAN STREET」をテーマにユニセックスファッションを展開するソウルのプロジェクト「bluespot」のコラボレーション店。店舗面積は約7坪。白を基調にしたコンクリート打ちっぱなしの店内は、大きなガラス窓が特徴。

 取り扱う商品は、柄溝(からみぞ)康助さん、聖子夫婦(工房十鶴)などの若手作家をはじめ、宮城須美子さん(宮陶房)のベテランの陶器作品に加え、「bluespot」のTシャツやシャツ、ニットなどのトップス、ショートパンツなどのボトム、アクセサリーなどをメーンに扱う。

 ガラス製品、カトラリー、日本未入荷のアートブックや雑誌、生活小物など、さまざまなジャンルのアイテムも、「『miyagiya-bluespot』の感性」で再編集する。

 20年近い東京生活から今年7月に沖縄に戻ってきた店主の宮城博史さん。出店について、「本業の傍ら約2年間通販サイトを運営してきたが、アジアのローカルから情報発信をしたいというbluespotの思いに共感し沖縄への出店を決めた。地元に根付いた文化とアジアのほかの拠点のカルチャーをミックスさせるという試みでワクワクしている」と話す。

 「沖縄とソウル。そのクラフトとファッションを結びつけることで、この小さなエディトリアルショップから、沖縄に、そして全国に向けて新しいライフスタイルを提案したい」と意気込む。

 営業時間は11時~20時。9月から水曜定休。

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