那覇・ニューパラダイス通りに8月22日、チキン丸焼き専門店「CHICKEN HOUSE(キチンハウス)」(那覇市牧志1、TEL 070-5692-8617)がオープンした。
店舗面積は約8坪。白と黒を基調にした店舗は、大きな窓が特徴。オープンキッチンスタイルで、キッチン設備はステンレス製のものを使うなど、「衛生面に特に気をつけた」と店主の玉城さん。国内初輸入となるロティサリーマシーンも導入。イートインスペースも設ける。
チキンは、ヤンバル(沖縄本島北部)の県産若鶏を使い、「スペイン産のカルボネールのエクストラバージンオリーブオイル、フランス産のゲランドのあら塩、ローズマリーなどのハーブで香りを付けた。小さなお子さまからお年寄りまで楽しめるようし、特に安全、安心面に気をつけている」という。
価格は、1羽丸ごと=1,900円、ハーフ=900円。イートインでは、ワンプレートチキン(1/4サイズ、700円)、ビールやワイン(各500円)、コーラなどのソフトドリンク(各300円)も用意。
出店について、玉城さんは「チキン丸焼きは中部が有名でよく買いに行っていた。那覇でも気軽に買えるようにしたいと思い出店を決めた」とし、「中部のチキンはガーリック味が基本だが、差別化を図るためにハーブを使った。ハーブ好きの方に好評を得ている」と話す。
「おかげさまで夕方前には売り切れの状態。今後、チキンを使ったメニューも開発していきたい」とも。
営業時間は11時30分~20時(売り切れ次第終了)。