昨年、大名跡「六代目桂文枝」を襲名した桂文枝さんが3月24日、国の史跡であり世界遺産でもある「今帰仁城跡」の屋外特設ステージで落語会を開く。
日本と海外で行われている襲名披露公演は現在も実施中で、90会場102公演(3月12日現在)をこなしており、今回の催しもその一環。今帰仁村が協力し開かれるもので、「第5回沖縄国際映画祭」に向けて県内の各市町村が実施している共催イベントの一つとなる。
桂文枝さんのほか、一門から桂きん枝さん、桂三度さんが出演し、歴史的な今帰仁城跡でたっぷりと噺(はなし)を聞かせる。
今帰仁村役場で同イベントを担当する仲村美奈子さんは「今帰仁城跡で落語が楽しめるのはとても素晴らしいこと。笑顔と笑い声かあふれると期待している」と話す。
開場13時、開演14時。今帰仁城址の入場料は、大人=400円、小中高生=300円、小学生未満無料。公演観覧料は無料。