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夏の甲子園・沖縄尚学サヨナラ試合でベスト8入り-準々決勝は22日・三重と対戦

9回裏、サヨナラ試合となった二塁打を放った安里健(沖縄尚学)

9回裏、サヨナラ試合となった二塁打を放った安里健(沖縄尚学)

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 沖縄尚学(沖縄)が8月20日、開幕中の第96回全国高校野球選手権大会(主催=朝日新聞、日本高等学校野球連盟)で二松学舎大付(東東京)と対戦し6-5のサヨナラ勝ちでベスト8入りした。

9回裏、補犠打で一塁に走る西平大樹(沖縄尚学)と球を追う今村大輝(二松学舎大付)

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 沖縄尚学は、初回に猛攻で4点を先制したが、二松学舎大付が、2回に1点、3回に2点、4回に2点をたたきだし逆転されるも6回に追いついた。9回裏には中村将己が中前打で出塁し、西平大樹の補犠打成功で1死二塁。安里健が決定打となる左中間への適時二塁打を放ち、今大会3度目となるサヨナラ試合で勝利した。

 沖縄尚学の比嘉公也監督は「初回に4点を獲得してリズムが乱れたが、粘り強さで後半を乗り切った。よく投げてくれたし打ってくれた」と話す。

 沖縄尚学の投手、山城大智は、132球で13安打を許すも10三振を奪った。二松学舎大付の投手は、岸田康太、大黒一之、大江竜聖へとつないだ。三塁打は、秦匠太朗(二松学舎大付)、三口英斗(二松学舎大付)。二塁打は、上原康汰(沖縄尚学)、安里健(沖縄尚学)。

 沖縄尚学は、22日第1試合で、ベスト4をかけ2年連続12回出場の三重(三重)と対戦する。

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