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ゴリさん監督作品、題名未定のままクランクアップ-沖縄・国頭村が舞台のヒューマンコメディー

10月21日に国頭村役場で開かれた制作発表会見でのフォトコール。会見に登場したクルー。ゴリ監督(ガレッジセール=前列左)、宮城久和(国頭村村長=前列右)、普久原一生、金城奈津希、石川彩楓、照屋まさお、城間やよい、かでかるさとし、普久原明、翁長大輔、マスミ・ロドリゲス、江藤大輔(ガジラー)、寺崎仁人(ガジラー)

10月21日に国頭村役場で開かれた制作発表会見でのフォトコール。会見に登場したクルー。ゴリ監督(ガレッジセール=前列左)、宮城久和(国頭村村長=前列右)、普久原一生、金城奈津希、石川彩楓、照屋まさお、城間やよい、かでかるさとし、普久原明、翁長大輔、マスミ・ロドリゲス、江藤大輔(ガジラー)、寺崎仁人(ガジラー)

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 ガレッジセールのゴリさんが監督を務め、「第7回沖縄国際映画祭・地域発信型映画」にノミネートされる作品の撮影が沖縄県北部の国頭村(くにがみそん)で行われ、10月23日にクランクアップする予定だ。

会見は国頭村役場で行われた

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 今回の作品で監督3作品目となるゴリさん。仮のタイトルとしていた作品名を「9割タイトルは変わる」とし、作品名が未定のままクランクインした。「今回は豊かな自然を撮りたくて国頭村を選んだ」とゴリさん。「ここの自然は群を抜いているし、固有の生き物もたくさんすんでいる。そうしたものを生かしながら、人間模様を表現できたらと思って『ヤンバルクイナ』を中心に物語を構成した」と話す。

 撮影地に選ばれた国頭村の宮城久和村長は「この映画は国の天然記念物であり、村の鳥であるヤンバルクイナを中心にした作品。子どもたちが国頭村の魅力を発信してくれる。私は映画には出ないが、村長役は照屋まさおさんが務めてくれ、完成を楽しみにしている。映画を通して国頭の魅力を県内外へ発信できればうれしい」と話す。

 撮影は、国頭村役場、村にある古民家、道の駅、辺戸岬の近くにある巨大なヤンバルクイナのモニュメントのほか、生きたヤンバルクイナを観察できる「ヤンバルクイナ生態展示学習施設」でも行われ、天候の問題がなければ23日にクランクアップする予定。

 同作品は、2015年3月25日~29日に開催される第7回沖縄国際映画祭のプログラム「地域発信型映画」で上映される。

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