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沖縄で「チームけらま」がビーチクリーン活動-ビーチアートにも挑戦

砂浜の清掃作業後に行われたビーチクリーンアート。渡嘉敷島は「ウミガメ」を描く

砂浜の清掃作業後に行われたビーチクリーンアート。渡嘉敷島は「ウミガメ」を描く

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 観光誘致と生態系維持を目的に活動を続ける「チームけらま(TEAM KERAMA)」が11月23日、慶良間諸島全島で一斉にビーチクリーン活動を行った。

ビーチクリーンアートで描かれた座間味島の「クジラ」

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 「11月23日=いいうみのひ」の語呂に合わせ行った同活動。チームけらまは、座間味村、渡嘉敷村、座間味村と渡嘉敷村の商工会青年部を中心に、慶良間諸島を応援する企業と人とで構成する団体。今年9月29日に発足し、10月から本格的な活動を開始した。今回のミッションには、県内外から総勢270人が参加。渡嘉敷島(ヒナクシビーチ)、座間味島(古座間味ビーチ)、阿嘉島(北浜ビーチ)、慶留間島(前浜ビーチ)の清掃活動を行った。

 清掃活動終了後に各会場でビーチクリーンアートに挑戦。渡嘉敷島は「ウミガメ」、座間味島は「クジラ」、阿嘉島・慶留間島は「ケラマジカ(慶良間鹿)」を参加者が描いた。同活動を支援するキリンビールマーケティングは、慶良間諸島国立公園を応援するために7月に沖縄限定で発売した記念商品の売り上げの一部で、オリジナルデザインTシャツを制作。ビーチクリーン活動の参加者に配布された。

 11月22日に座間味島の座間味港ターミナル広場て前夜祭、同23日に渡嘉敷島の青少年旅行村キャンプ場で後夜祭が行われ、参加者たちが親交を深めた。

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