ホテル日航アリビラ(沖縄県中頭郡読谷村字儀間、TEL 098-982-9111)の2つのレストランがが現在、「桃の節句」を提供している。
ブラッスリー「ベルデマール」で提供する「彩りフレンチ」の一品。
沖縄ならではの食材を取り入れて開発した同メニュー。日本料理・琉球料理の「佐和」は、沖縄近海魚のミーバイ(ハタ類)や、サバの刺し身を内裏とひなの衣に見たてた造り、豚ひき肉を包んだタイモ(田芋)饅頭と本部牛治部煮、春の訪れを感じさせるツボミナ(蕾菜)のアーサ衣揚げ、タラバガニの替わり揚げなどが味わえる「ひなまつり会席」(7,200円)を用意。
ブラッスリー「ベルデマール」は、魚介類が楽しめるビーツのフラン、牛ロースのグリエ、抹茶アイス、ホワイトショコラムースなど、「目でも春が感じられる」という「彩りフレンチ」(6,480円)を用意している。
同ホテル和食料理長の柏原剛雄さんは「本部牛やタイモなど、沖縄ならではの食材を取り入れて繊細な和会席に仕上げた。春の訪れを感じてもらえれば」と話す。
営業時間は、佐和=18時~21時30分、ベルデマール=18時~22時。3月3日まで。