完成に10年、EPOが沖縄テーマの新曲-桜坂劇場で記念ライブも

EPOさんが5年ぶりの新曲「風と海と空と」をリリース

EPOさんが5年ぶりの新曲「風と海と空と」をリリース

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 那覇の桜坂劇場(那覇市牧志3、TEL 098-860-9555)で8月24日、シンガーソングライター・EPO(エポ)さんの5年ぶりの新曲となる「風と海と空と」の発売(同日)を記念して「CD発売記念ライブ」が行われる。同曲は沖縄をテーマに作られたもの。EPOさんは、21日に石垣市内のジャズバー「すけあくろ」でもライブと先行発売を行っている。

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 EPOさんが初めて沖縄に訪れたのは19歳のとき。それからプライベートでも訪れるようになり、沖縄でコンサートやイベントを開くほか、FMのパーソナリティーも務めた。

 新曲についてEPOさんは「沖縄は何度でも帰ってきたい場所。沖縄のことを知って、沖縄の友人が増えて、『好きな場所』から『大切な場所』へと変わっていった。この思いをお返ししたいと思うようになった」と話す。

 「曲を作ろうと思ったが、なかなかうまくいかなかった。曲ができるまで流れるままに待っていた」(同)という。公開録音の仕事をする直前に曲がふっと浮かんできたのは4年前。「沖縄の神様に『いいよ』と言われたような気がした」とEPOさん。同曲が完成するのには10年かかったという。

 沖縄という場所が持っている力がアーティストに影響を与える。EPOさんにとって沖縄は、「好きな場所」から「大切な大事な場所」へと変わった。

EPO公式ホームページ関連記事(石垣経済新聞)

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