那覇・泊漁港でワークショップ-プロが教える漁港市場の楽しみ方

泊漁港で働くプロの仲買人らを講師にしたワークショップが初めて行われる

泊漁港で働くプロの仲買人らを講師にしたワークショップが初めて行われる

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 沖縄県鮮魚卸流通協同組合と泊魚市場買受人協同組合、海のおきなわウエア実行委員会(浦添市、TEL 098-874-5040)は、11月10日に泊漁港にある沖縄県漁連地方卸市場会議室(那覇市港町1)で行うワークショップ「プロが教える泊漁港市場の楽しみ方」への参加者を募集している。

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 ワークショップは、泊漁港内の「泊いゆまち」と「泊魚市場買受人直売センター」の2カ所で同月9日からスタートする「2007海のおきなわウエアポスター&写真展in泊漁港市場」のタイアップ企画で、同港では初めてのワークショップと写真展の開催となる。

 内容は、平田則明さん(沖縄県漁連地域卸売市場次長)による「沖縄県最大のお魚市場=泊漁港市場を知ろう」、當山清範さん(坂下水産社長)の「泊いゆまちの楽しみ方」、屋良朝治さん(泊魚市場買受人協同組合理事長)の「泊魚市場買受人直売センターの楽しみ方」の講義のほか、「泊いゆまち」と「泊魚市場買受人直売センター」へ出向き、「魚の目利きが教える、ここがツボ」をテーマに、水揚げされた鮮魚を実際に見ながら仲買人が指南する。

 同実行委員会の上原政幸さんは「市場の役割や歴史、変革する市場の様子などを分かりやすく話してくれる。ほかではなかなか聞けない話なのでぜひ参加してほしい」としたうえで、「これを機会に沖縄の水産業に関心を持ってもらい、魚市場へ気軽に来てくれるようになればうれしい」と話している。

 海のおきなわウエアは、沖縄の水産業をアピールしようと「沖縄の水産業を元気に!」をコンセプトに、県内水産団体で構成する実行委員会と県立芸大がタイアップし2005年より発売。その後、毎年新しいデザイン2~3点を発表している。漁業関係者だけでなく一般注文も増えているという。

開講時間は10時~12時。参加無料。定員は20人。写真展は今月11日まで。問い合わせは、海のおきなわウエア実行委員会(TEL 098-874-5040)まで。

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