那覇・壺屋で「シーサーの日」イベント-地域ぐるみで取り組む

関連イベント「壺屋のシーサー陶工展」にも多くの来場者が訪れ作品に見入っていた

関連イベント「壺屋のシーサー陶工展」にも多くの来場者が訪れ作品に見入っていた

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 那覇市立壺屋焼物博物館(那覇市壺屋1、TEL 098-861-3761)や壺屋やちむん通り周辺で4月3日、「壺屋でシーサーの日!」のイベントが行われ、多くの来場者が訪れた。今回で7回目。

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 オープニング式典で、壺屋小学校児童らによる「壺屋シーサー太鼓」がはつらつとした演舞を披露し来場者から多くの声援を浴びた。同館3階ギャラリーでは、壺屋の陶工が作ったシーサー約50点を展示する「壺屋のシーサー陶工展」が開催されたほか、博物館ボランティらによる壺屋の史跡を巡る「壺屋まーい」、壺屋やちむん通り会の店舗で「割引販売」も開かれた。6日は、同館で「やちむんシーサー体験教室」が行われる。定員は100人で、参加料は1,500円。

 式典で実行委員会の与儀達憲会長は「焼き物の発祥地の壺屋で、多くの人にシーサーをはじめとする焼き物に親しんでほしい」と来場を呼びかけた。

 同イベントは、4月3日を「シーサーの日」に制定し、やちむん(焼物、陶器の意味)やシーサーの発祥地・壺屋を県内外にアピールし、まちおこしにつなげようと企画された。壺屋町民会、壺屋陶器事業協同組合、壺屋やちむん通り会、那覇市立壺屋焼物博物館、壺屋焼物博物館友の会、博物館ボランティア、那覇市壷屋児童館、壺屋シーサー太鼓など8団体が実行委員会を立ち上げ、地域ぐるみで取り組んでいる。

 シーサー陶工展の閲覧時間は10時~18時。月曜休館。入場無料。

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