県立博物館・美術館で「キャンドルナイト」-手作り市や飲食ブースも

「蜜ろうキャンドルクラフト」「無添加せっけんクラフト」などのワークショップ、読み聞かせ、チャリティーライブも行われ、収益は環境団体に寄付する

「蜜ろうキャンドルクラフト」「無添加せっけんクラフト」などのワークショップ、読み聞かせ、チャリティーライブも行われ、収益は環境団体に寄付する

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 沖縄県立博物館・美術館(那覇市おもろまち3、TEL 098-941-8200)屋外展示場で夏至の日の6月21日、楽しみながら環境問題を考えるイベント「Candle night in Okinawa」が行われる。オリジナルアクト事務局(天久2、TEL 098-869-4390)が企画・運営する。

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 同イベントは、全国で行われる「100万人のキャンドルナイト」の一環として行われるもので1部と2部に分かれ、1部では、サンゴやジュゴン、ヤンバルクイナ、フードなどの「環境活動事業展示」をはじめ、アクセサリーや小物、器などの「手作り市」や健康やエコに配慮した料理を提供する「飲食ブース」など約30が出店するほか、火やハサミを使用せずに作れる「蜜ろうキャンドルクラフト」(1キット=800円)や、粘土感覚で作れる「無添加せっけんクラフト」(同600円)などのワークショップなども行う。

 同事務局の比嘉美穂さんは「飲食ブースでは省資源の観点から、再利用できる食器を使うほか、マイはしやマイ食器などの持参も呼びかけている」と話す。2部では、夕刻よりキャンドルをともし、地球温暖化防止に関する講話や、読み聞かせ、チャリティーライブなどが行われる。

 比嘉さんは「うちで企画した琉球うめーし(はし)の売り上げの一部を環境保全活動へ寄付しているのがきっかけで今回のイベントを企画したが、賛同してくれる人や団体が多くなり、かなり大きくなってしまった」としたうえで、「イベントの収益は環境団体へ寄付するので、楽しみながらエコを感じてもらえたら」とも。

開催時間は13時~20時。

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