那覇にアントニオ猪木酒場オープン-全国で2店舗目

那覇にオープンした「アントニオ猪木酒場」(写真=店内)

那覇にオープンした「アントニオ猪木酒場」(写真=店内)

  • 0

  •  

 西日本を中心に外食チェーン店を展開するパオ(山口県山陽小野田市)は昨年12月3日、那覇に「アントニオ猪木酒場那覇店」(那覇市久茂地3、TEL 098-860-8077)をオープンした。当初、アントニオ猪木さんの希望で那覇に第1号店をオープンする計画だったが、諸事情により池袋店が先に開店したという。

[広告]

 親会社であるジー・コミュニケーション(愛知県名古屋市)は、新日本プロレスリングと「アントニオ猪木」の肖像権などの使用許諾契約を締結。パオはFC契約により同店の運営を行う。

 パオは那覇市内を中心に、「大正浪漫 高粋屋(はいからや)」2店舗、「小樽食堂」2店舗、「美ら風(ちゅらかじ)」、「九州酒菜厨房 信天翁(あほうどり)おもろまち店」各1店舗、計6店舗を展開しており、同店は7店舗目となる。

 同店は、3階建てで、席数は170席。アントニオ猪木さんが全面に表現されたインパクトのある内外装で、原寸大の猪木フィギア、リングロープに囲まれたカウンター、パネル、闘魂バットなども展示する。店内では常時プロレス映像を放映するほか、タオル・Tシャツ・マスコットなどの、オフィシャルグッズや酒などの販売も行う。

 フードメニューは、ボリュームのあるメニューを約80種用意。アントニオ猪木さんやプロレスの必殺技の名前が、料理やドリンクのネーミング、味付け、盛り付けに生かされている。主なメニューは「四角いリングのバトルロイヤル」(コブサラダ)、「1・2・3・サラダァー、元気ですか?」(馬肉)、「ウエスタン・オニオン・ラリアット」(オニオンリングフライ)などで、盛りつけも演出している。デザートも6種~7種用意。

 ドリンクメニューは、ビール、ワイン、泡盛、日本酒、ウイスキー、オリジナルカクテル・カクテルをはじめ、ソフトドリンク、ジュースなど。客単価は約2,500円で、1日平均約170人の利用があるという。

 同店の伊庭立志ゼネラルマネージャーは「来店される方が元気になれる店。猪木ファン、プロレスファンの方はもちろん、盛り上がりたい人や好奇心旺盛な人、普通の店に飽きた人は是非利用してほしい。その際、1リットルの生ビールジョッキや1.5ポンドステーキにもチャレンジしてもらえれば」と話している。

 営業時間は18時~翌4時で、日曜・祝日は翌1時まで。定休日なし。

アントニオ猪木酒場

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース