首里公民館がワークショップ「カメラ散歩」-街を撮り歩き写真集作りも

写真の撮り方などの座学だけでなく首里の街を実際に歩き、自分なりのテーマを決めてオリジナル写真集にまとめていくまでの作業や発表会も予定

写真の撮り方などの座学だけでなく首里の街を実際に歩き、自分なりのテーマを決めてオリジナル写真集にまとめていくまでの作業や発表会も予定

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 那覇市首里公民館(那覇市首里当蔵町2、TEL 098-891-3445)は9月7日より、ワークショップ「カメラ散歩」を開く。

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 青年のための講座・交流事業の一環として企画されたワークショップは、カメラを通して首里地域の歴史や現在の姿に触れることで、首里地域への愛着や誇り、関心を高めることを目的にしたもの。

 ワークショップでは、写真の撮り方などの座学だけでなく、首里の街を実際に目で見て歩き、自分なりのテーマを決めてオリジナル写真集にまとめていくまでの作業も行う。「写真の魅力と技法を知る」「被写体(首里)を知る」「マチの見方を知る」「テーマに沿ったまちあるき」「自分の感性で捉えた“シュリ”」「受講生による写真発表会」などをテーマに6回の講座を予定している。

 講師には、垂見健吾さん(南方写真師)、平良斗星さん(NPOちゅらしまフォトミュージアム理事)、山城岩夫さん(NPO法人首里まちづくり研究所理事)、坂元健吾さん(おきなわの遠足代表)、一柳亮太さん(まちあるきライター)、小倉英三郎さん(写真家)、温泉太郎さん(ライター)などがあたる。

 ワークショップを企画した同館の新開育恵さんは「若い人の参加を増やしたいと思い企画した。写真の撮り方だけでなく、首里の歴史も深く学べると思う。手作りの写真集やフォトブック、スライドによる発表会も予定しているのでぜひ参加してほしい」と話す。

 日程は、9月7日・14日・21日・28日、10月5日・12日の10時〜12時。参加資格は、高校生~30歳代まででデジタルカメラの保有者に限る。限定20人。参加費は2,000円。応募締め切りは9月5日まで。同館へ来館するか電話で申し込む。

 同館の開館時間は9時〜17時。祝日休館。

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