仲宗根黒糖が首里駅近くに黒糖専門店-「作り立てのおいしさ」アピール

黒糖黒ごまジャム、黒糖白ごまジャムのほか、作り立ての黒糖蜜入りのサーターアンダギーやピーナッツ黒糖なども販売

黒糖黒ごまジャム、黒糖白ごまジャムのほか、作り立ての黒糖蜜入りのサーターアンダギーやピーナッツ黒糖なども販売

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 「黒糖黒ごまジャム」など黒糖関連製品を製造販売する仲宗根黒糖(浦添市)は12月6日、沖縄都市モノレール「ゆいレール」首里駅近くに同社初となる実売店舗「さーたー屋」(那覇市首里汀良町3、TEL 098-884-3930)をオープンした。「さーたー」は、沖縄の方言で「砂糖」を意味する。

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 店舗は、1階に約10坪の販売スペース、2階に約8坪の工房を設け、沖縄伝統菓子サーターアンダギーやピーナッツ黒糖、黒糖蜜などを手作りし販売する。見学も受け付ける。

 扱う商品は、提携農家から仕入れた無農薬栽培のサトウキビを昔ながらの地釜炊き製法でじっくりと煮詰めた黒糖を主原料にした、黒糖黒ごまジャム、黒糖白ごまジャム(各190グラム、525円)、黒糖ピーナッツバターなどの加工製品のほか、さとうきび蜜、黒糖蜜なども販売する。黒糖蜜などを使った作り立てのサーターアンダギー2種(1個100円)や純黒糖、黒ごま黒糖、ピーナッツ黒糖(各100グラム、200円)など、100グラムから量り売りにも対応するほか、ギフトセットなどもそろえた。そのほか、やぎミルクのアイスクリーム10種も用意。

 出店について、同社の仲宗根聡さんは「商品を知ってほしいのもあるが、黒糖も作り立てが一番おいしい。作り立てのおいしさを皆さんに知ってほしい、提供したいと思い、地元客だけでなく観光客の多い首里駅への出店を決めた」と話す。「今後、黒糖を原料にしたマンゴーやドラゴンフルーツなど、沖縄県産フルーツを使ったジャムなどを季節に合わせて開発していきたい」とも。

 営業時間は9時30分~19時30分。火曜定休。

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