那覇空港で「UNEP地球環境情報展」-常設展示コーナーも新設

UNEPが保有する貴重な環境情報や写真パネルなどで地球の現状を訴える

UNEPが保有する貴重な環境情報や写真パネルなどで地球の現状を訴える

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 那覇空港(那覇市鏡水)2階ウエルカムホールで3月30日より、写真パネル展「UNEP(国連環境計画)地球環境情報展」が行われている。主催はUNEPで、主管はNPO法人地球友の会、運営はNPO法人地球友の会沖縄協会(那覇市久米2、TEL 098-987-5223)が当たる。同空港での開催は、昨年に続き2回目。

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 同展はUNEPの活動の一環として、環境に対する意識の向上と地球の現状をより多くの知ってもらうことを目的に、世界の空港で巡回展示しているもの。会場では、環境情報や写真パネルなど約50点を展示する。

 開催に合わせ、同空港3階北側ギャラリーに「UNEPインフォメーションコーナー in Airport」を新設した。UNEP環境情報の発信、環境コミュニケーションの発展を促すため、UNEPが保有する貴重な環境情報や写真など約16点を常設展示する。

 沖縄協会の新川大蔵理事長は「常設展示は、ロンドン・ヒースロー空港に継ぎ世界で2例目。9月30日までの6カ月間設置する。3カ月をめどに写真を一部入れ替えていく予定で、好評なら継続していきたい」とし、「地球の現状を見てもらい、引いては海に囲まれた観光立県である沖縄の環境についても考えてもらえれば」と話す。

 展示時間は空港営業時間内(10時~18時はスタッフが常駐)。入場無料。4月12日まで。

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