「食と未来を考える」フォーラム-那覇のオーガニックカフェが企画

トークディスカッションのほか、アーティストの奈月さんのミニライブや映画「ブタがいた教室」の上映なども予定

トークディスカッションのほか、アーティストの奈月さんのミニライブや映画「ブタがいた教室」の上映なども予定

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 那覇・大中町のオーガニックカフェ「Organic Cafe LOHASプロデュースNOAH(ノア)」(那覇市首里大中町1、TEL 098-885-7217)は4月18日、浦添市てだこホール(浦添市)でオープン3周年とNPO法人日本ベジタリアン協会沖縄支部の運営受託を記念したフォーラムを開催する。タイトルは、「食と未来を考えるフォーラム~明日の子どもたちと地球のために~」。

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 同店は、動物性食材を一切使用しない料理やスイーツ、アトピーなどアレルギーの人にも安心・安全な食を提供するほか、毎週土曜・日曜に完全無農薬自然農法で栽培された野菜の販売、ロハスに関連したセミナーや講習会、交流会、イベントなどを開催し、ロハス的価値観や意識を持つ人々のコミュ二ティーの輪を広げる活動を続けている。

 フォーラムでは、「食」の原点である「命」に焦点を当てる。トークセッションでは、アドベンチストメディカルセンター(西原町)病院長で産婦人科医師のD.L.ヴァーンさん、NPO法人日本ベジタリアン協会(大阪市中央区)事務局長の高田武彦さん、自然循環農法を実践する「みるく村」(うるま市)代表の玉栄智仁さん、同店代表の上地正子さんが参加し、医師、ベジタリアン、生産者、消費者など、それぞれの立場からディスカッションを行う。そのほか、アーティストの奈月さんのミニライブや映画「ブタがいた教室」の上映なども。

 上地さんは「NOAHはこれまで、食を通してさまざまな講習会やセミナー、イベントを数多く行ってきた。食の安全や食育に対する意識が高まっているが、今回は食の原点である『命』に焦点を当てた」とし、「人間は植物や動物の命を食べることで生きていける。食の原点を見付け直し、命の大切さを一緒に考えるきっかけになればうれしい。ご家族でぜひ来てほしい」と呼びかける。

 開演時間は13時~16時30分(終了)を予定。入場料(前売り)は、大人=1,500円、高校生以下=1,000円(当日は共に500円増し)。同店の営業時間は11時30分~18時(土曜・日曜は21時まで)。火曜定休。

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