那覇・銘苅に「パンダ餃子」姉妹店-ワンコイン価格帯でファミリー層狙う

焼きギョーザ(250円)、小龍包(200円)、パンダメン(490円)、パンダチャーハン(500円)など麺類、ご飯類などのほか、単品料理もワンコインで提供

焼きギョーザ(250円)、小龍包(200円)、パンダメン(490円)、パンダチャーハン(500円)など麺類、ご飯類などのほか、単品料理もワンコインで提供

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 ギョーザや小龍包などが人気の中国料理店「パンダ餃子」(那覇市楚辺1、TEL 098-836-0389)は5月23日、那覇・内間西公園近くに姉妹店「パンダ餃子銘苅店」(銘苅、TEL 098-863-8639)をオープンした。

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 店舗面積は厨房を含め約57坪で、席数は56席。テーブル席のほか座敷も設けた。エントランスでは、子どもの大きさほどのパンダのぬいぐるみ2体が客を出迎える。高い天井と大きな窓が特徴の明るい店内は、中国のBGMが流れ、壁にはたくさんのパンダの写真を飾る。

 メニューは、皮から作る「三鮮餃子」(6個入り、250円)など4種のギョーザや「小龍包」(4個入り、200円)をはじめ、「パンダメン」(490円)や「担々麺」(450円)、「トマト卵麺」(500円)など16種の麺類、「パンダチャーハン」(500円)や「軟骨丼」(390円)などのご飯類8種、チキンの香料漬油かけの「油淋鶏」(500円)などの単品料理9種などを提供。そのほか、「ギョーザ定食」(500円)なども用意する。「料理は沖縄県産の豚肉や野菜、石垣島の自然海塩を使い、中国人シェフが腕を振るう」(同店)。すべての料理はテークアウト可能。

 出店について、オーナーの崎本明義さんは「不況の時代だからこそ、おいしい料理をできるだけ安く、満足してもらえる店を提供したいと思い出店した」とし、「メーンターゲットはファミリー層を想定。本店よりもすべての料理の価格を抑え、高い料理でも600円と、ほとんどがワンコイン以内で食べられる価格帯にした。これは一つのチャレンジ」と話す。

 「おかげさまでファミリー層の利用も多く、持ち帰りを利用するお客様も増えている。この店が受け入れられれば2店舗、3店舗と広げていきたい」と意欲をみせる。

 営業時間は11時30分~15時、17時30分~21時30分。

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