那覇・久茂地に本格「バル」-元ストリップ劇場を改装、DJブースも設置

タパス(バルで出される小皿料理の総称)がメーンに、スペイン産ワインやカヴァ(スパークリングワイン)、シェリー酒、カクテル、ビール、ソフトドリンクなど多彩に提供

タパス(バルで出される小皿料理の総称)がメーンに、スペイン産ワインやカヴァ(スパークリングワイン)、シェリー酒、カクテル、ビール、ソフトドリンクなど多彩に提供

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 那覇・久茂地のリッチモンドホテル裏に7月22日、本格的なスペインバル「Baruma(バルーマ)」(那覇市久茂地2、TEL 098-861-3055)がオープンした。

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 店舗面積は約30坪で、キャバシティーは約50人。元ストリップ劇場を改装した店舗は、張り出しステージ跡やダンサーがステージに登場する際の小窓などを内装に取り入れるなど、「おしゃれだが気取らない、そんな店舗イメージにした」(同店)という。日本人に合わせたバンコ(スペイン式立ち飲みカウンター)をはじめ、ドーム型のテーブル席、テラス席も設ける。店内は禁煙だが、テラス席、店舗奥に喫煙スペースを設け、DJブースも設置する。

 メニューは、タパス(バルで出される小皿料理の総称)がメーンで、小エビのアヒージョ(オリーブオイルにアンチョビ、ニンニクで煮込む料理)やトルティージャ(スペイン風オムレス)、オリーブ盛り合わせなど約20種を提供。料金は、タパス=300円、ラシオン(中皿)=500円に統一する。一楽和人店長は「シェフが実際にスペインのバルを食べ歩いて再現した本格的なタパスを日本風にアレンジし、旬の食材にこだわり提供している」とし、「気軽に利用できるようにセット(1ドリンク+1タパス)も用意した」と話す。

 ドリンクは、スペイン産のワインをメーンに、カヴァ(スパークリングワイン)、シェリー酒、カクテル、ビール、ソフトドリンクなど多彩にそろえる。

 一楽店長は「沖縄にバルスタイルの店は2、3軒あると聞いているが、5年、10年と長く愛される店を目指している。仕事帰りや休日の昼間など、自分スタイルで気軽にワインとタパスを楽しんでもらえたら」とも。

 営業時間は14時~24時(セットメニューは14時~17時)。日曜定休。

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