那覇・若狭にラーメン店-ギョーザ専門店が「祖父の味」を30年ぶりに再現

30年ほど前に祖父が那覇市久米で中華料理店を営んでいた時のレシピをもとにラーメンやチャーシューを再現したという

30年ほど前に祖父が那覇市久米で中華料理店を営んでいた時のレシピをもとにラーメンやチャーシューを再現したという

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 ギョーザ店「「琉〓〓(りゅうみんみん)」(浦添市)や「琉風Dining 蔵Kuran」(那覇市安里)の経営や冷凍ギョーザの製造販売を手がける「琉〓〓」(浦添市)は11月13日、那覇・若狭大通り沿いにラーメン店「琉〓〓ラーメン」(那覇市若狭2、TEL 098-863-3125)をオープンした(〓は王編に民)。

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 店舗面積は約10坪で、席数は15席。オフホワイトを基調にした店内は、U字型のカウンター席と窓際に小さなカウンターを設けたシンプルなつくり。

 メニューは、ラーメンとギョーザがメーン。ラーメンは、県産豚と県産鶏ガラを使った豚骨系のスープにやや細麺を組み合わせる。しょう油ラーメン(680円)、塩ラーメン、みそラーメン、豚骨ラーメンなど6種を用意し、メンマ(50円)、タマゴ(100円)などトッピング5種にも対応する。ギョーザは、〓〓ギョーザ(5個300円、10個500円)のほか、もずくギョーザ、ゴーヤーギョーザなども。そのほか、チキン空揚げ(1,000円)やビールセット(ビール+ギョーザ5個、500円)、チャーハンセット(850円)、ラーメンセット(950円)などもそろえる。テークアウトにも対応。

 宜保小織店長は「ラーメンやチャーシューは、30年ほど前に祖父が那覇市久米で中華料理店を営んでいた時のレシピをもとに再現した。県内のスーパーなどでうちのギョーザを見かけた人も多いと思うが、ギョーザは県産豚を使い祖母のレシピを忠実に守り作っている」とし、「若狭の店では祖父のラーメンや祖母のギョーザが楽しめるので、ぜひ試してほしい」とも。

 営業時間は11時30分~翌5時。日曜定休。

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