那覇・泊にハンバーガー&ステーキ店-ウエスタン風内装、バーガーにこだわり

直径約12センチのパンズ、約140グラムの厚さ約15ミリのパテの上にチーズ、アボカド、オニオンリングフライ、トマト、レタスをトッピングし高さは約12センチにも

直径約12センチのパンズ、約140グラムの厚さ約15ミリのパテの上にチーズ、アボカド、オニオンリングフライ、トマト、レタスをトッピングし高さは約12センチにも

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 那覇・泊小学校近くに12月7日、ハンバーガー&ステーキ店「CORPUS CHRISTI(コーパスクリスティ)」(那覇市泊1、TEL 098-861-0531)がオープンした。店名は、オーナー・玉城このえさんの家族が住むアメリカテキサス州南部に位置する港湾都市から名付けた。

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 店舗面積は約15坪で、席数は24席。エントランスのウエスタンドアをはじめ、馬の置物、木で作ったてい鉄、ロデオの写真、ウエスタン関連本などで演出する店内は、カントリーソングのBGMを流し、モニターからは古い西部劇の映画を上映する。内装はオーナーやスタッフ自ら行った。「カウンターも手作り。カウンターのいすはわざと角度をつけ、長い時間座っていられるよう工夫した。内装の完成に約1カ月かかった」と玉城さん。

 「力を入れている」(玉城さん)というハンバーガー(500円)は、直径約12センチのパンズに140グラムの厚さ約15ミリのパテを使用する。パテの上にはチーズ、アボカド、オニオンリングフライ、トマト、レタスをトッピングし高さは約12センチに。テークアウトにも対応する。

 調理を担当する前川良孝さんは「一つの食事としてゆっくり味わって食べられるハンバーガーを目指した。バンズは知り合いのパン店に特別に作ってもらい、バンズで肉を包み込めるようにバンズは柔らかく仕上げた。肉は牛肉100%で機械を使わず手でミンチにしている。パテの厚さもおいしさの一つなのでこだわった。作り置きは一切しない」とこだわりをみせる。

 そのほか、ステーキ(1,500円)やステーキ丼(800円)、ハンバーガーステーキ、チキンステーキ(以上900円)、エンチェラーダ(450円)、タコライス(600円)なども料理をはじめ、ペッバーステーキ(500円)、チャップステーキ、フライドチキン(以上550円)、オニオンリング(400円)、ピザ、コーパスサラダ(600円)なども用意。

 ドリンクは、ワイルドターキー、IWハーパー、フォアローゼズなどのバーボン(グラス500円~600円)をはじめ、ビール、ワイン、コーヒー、ティー、オレンジなどもそろえる。

 「ハンバーガーは面白い。まだ改良する余地はあり試行錯誤を続けていいバーガーを作り出したい。バーガーの種類を増やしていきたい」(前川さん)、「ゆっくりとステップアップして、地元の人に喜んでよろこんでもらえる店にしたい」(玉城さん)とも。

 営業時間は9時~22時(9時~11時30分はソフトドリンクのみ、ランチタイム=11時30分~14時)。日曜・祝日定休。

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