立体面シーサー付きカレンダー発売-仕上げまで3時間

立体面シーサー付きカレンダー(写真=完成図)

立体面シーサー付きカレンダー(写真=完成図)

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 沖縄をテーマにペーパークラフトを企画販売するジグゼコミュニケーションズ(那覇市真嘉比、TEL 098-884-4651)は10月20日、ペーパークラフト立体面シーサーが付いた「2007カレンダー極彩色の島々」を発売した。

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 同社は、2001年にペーパークラフト作りに着手、「首里城正殿」「守礼門」を2002年に商品化し販売を開始。その後「立体シーサー」「立体面シーサー」も商品化した。同カレンダーは、シリーズ5弾目。「首里城正殿」「守礼門」の商品は今年2月、沖縄県優良県産品に推奨された。

 同カレンダーに同梱された立体面シーサーは、今回から面倒なパーツの切り取り作業を省き、ワンタッチで取れる型抜き式を採用。折り目入りで、簡単に仕上げることができる。制作時間は約3時間。カレンダーは、縦445ミリ×横297ミリの大きさで表紙を入れて13枚綴り。首里守礼門、石垣島川平湾、首里金城町石畳、竹富島、西表島など、沖縄の美しい風景写真で構成されている。製本や綴じは、金属やプラスチックを一切使用せず、環境にも配慮しているという。Booksきょうはん、石田文栄堂の各店の他、わしたショップで販売している。

 同社の我那覇洋二社長は「沖縄の文化を違う形で伝えられないか、という思いから始めたが、県外でも好評をいただいている。第6弾、7弾のアイデアもあり、早々に商品化を考えている。今年初めて海外、ロサンゼルス沖縄県人会へも出荷した。今後はシアトルをはじめ、各国の沖縄県人会との取引を進めていきたい」と話している。

沖縄ペーバークラフト

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