那覇で陶芸展「島時間」-陶芸家6人がシーサーや器など300点

シーサーや沖縄をテーマに作家それぞれの個性あふれる多彩な作品が並ぶ

シーサーや沖縄をテーマに作家それぞれの個性あふれる多彩な作品が並ぶ

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 那覇・浮島通りのTシャツ&雑貨ショップ「琉球ぴらす 浮島通り店」(那覇市松尾2、TEL 098-863-6050)2階ギャラリーで2月14日、陶芸グループ「結」による初めてのグループ展「島時間part1」が始まった。

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 メンバーは徳尾聡さん(十九三窯、うるま市)、穴倉広美さん(工房しし丸、中城村)、山下由美子さん(てぃーち工房、中城村)、津田友子さん(京都府)、栗崎サエコさん、鰐部徳恵さん(ともに愛知県)の6人。今回の展示では、シーサーや沖縄をテーマに作品約300点を出品する。

 それぞれの感性で仕上げたさまざまな形や色のシーサーの置物をはじめ、沖縄からイメージした皿やカップ、ティーポット、小鉢、はし置きなどの器、ストラップやイアリング、ブレスレットなどのアクセサリー、ランプや壁掛け、線香立てなどのインテリア、シーサーひな人形、カエルやネコをモチーフにした器などのバラエティー豊かな作品が並ぶ。作品は販売も行う。

 今回の展示会の発起人でもある徳尾さんは「県外の3人は沖縄に訪れたことがあり、そこからイメージをふくらませて作っている。作家それぞれの個性が光る作品が集まった。シーサー以外にも面白い作品がたくさんある。普段使いに配慮しているので、気軽に手に取って楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。

 営業時間は11時~20時。入場無料。今月28日まで。「島時間part2」は3月6日より、「カフェギャラリー ベジーツ」(具志3、TEL 098-859-2229)で予定。

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