那覇に「鉄板&炭火焼き」洋風居酒屋-タパス料理メーンにタジン鍋も

全国から取り寄せた新鮮な食材を使用したタパス料理(350円、500円)をメーンに提供(写真提供:グリル銀次)

全国から取り寄せた新鮮な食材を使用したタパス料理(350円、500円)をメーンに提供(写真提供:グリル銀次)

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 沖縄中南部で飲食店業を手がける「みたのクリエイト」(中城村)は4月24日、タパス料理をメーンにした洋風居酒屋「産直鉄板焼き&炭火厨房 グリル銀次 新都心5F店」(那覇市おもろまち4、TEL 098-988-8542)をオープンした。同店で7店舗目。

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 店舗面積は約40坪。席数は56席。映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」でジャック・スパロウが食事するシーンをイメージしたという店内は、エントランスに海賊の財宝をイメージした装飾品をディスプレーしたほか、壁紙にはヘビ柄を用い、シャンデリアや牛の角などで演出。カウンター席、ソファ席のほか、ボックス席、半個室も設ける。

 メニューは、北海道や青森、福岡、宮崎など全国から取り寄せた鮮魚や精肉、有機野菜を鉄板焼きや備長炭を使った炭火グリルでタパス(小皿)料理にアレンジし提供するのが特徴。タパスは350円と500円の価格設定で、北海道産長ネギのオイルマリネ、群馬県産自家製ロールキャベツのホワイトクリーム、長崎産アオリイカゲソの炭火グリルなど約60種をそろえる。そのほか、タジン鍋を使った蒸し料理も用意。「毎日店で作っている豚の粗挽きソーセージや、エビや貝などを使った魚介のソーセージクリームソースがおすすめ」と店長の當銘真由美さん。

 ドリンクでは、「沖縄の飲食店では多分ここだけ」というマイナス2度で冷やし提供するビール「ハイネケンエクストラコールド」(550円)をはじめ、ラムベースのカクテル「モヒート」6種(550円)などのカクテル、ワイン、焼酎、泡盛などそろえる。

 當銘さんは「新都心にはほかに2店舗あり、差別化を図るためにタパス料理をメーンにした。全国から直送された新鮮な食材を使い低価格で提供しているタパスをいろいろ食べ比べてほしい。パーティープランや飲み放題プランも用意しているので模合やデートなどで利用いただけたら」と話す。

 営業時間は、18時~翌2時(金曜・土曜・祝日前は翌5時まで)。

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