那覇・安里に「アジアン」カフェバー-「インドの市場で習った」カレーなど提供

カレープレートをはじめ、ベトナムすば(ベトナムフォー)、タイの焼きそば、チェー(ベトナム風ぜんざい)、ベトナムコーヒーなどを提供

カレープレートをはじめ、ベトナムすば(ベトナムフォー)、タイの焼きそば、チェー(ベトナム風ぜんざい)、ベトナムコーヒーなどを提供

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 那覇・安里交差点近くに5月10日、アジア料理をメーンに提供する「アジアのカフェバー ハイチャイ」(那覇市安里、TEL 098-884-1234)がオープンした。

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 店舗面積は約7坪。席数は15席。店内はしっくいを施した壁に濃い茶を基調にした什器やインテリアを配したアジアン風に仕上げた。カウンター席のほか、テーブル席、小さな座敷も設ける。内装の一部はオーナー自らが約1カ月半かけて完成させたという。

 メニューは、インドの市場で習ったというスパイスのみで仕上げる「インドのカレープレート」(700円)をはじめ、「ベトナムすば」(ベトナムフォー)、「タイの焼きそば」、「タイのエビ焼き飯」(以上各650円)、「生春巻き」(500円)など用意。そのほか、チェー(ベトナム風ぜんざい)、エビせん(300円)なども。今月21日までは、ランチをワンコイン(500円)で提供する。

 ドリンクは、チャイをはじめ、ベトナムコーヒー、ハス茶(以上各350円)などのソフトドリンクのほか、タイやベトナム、インドネシアなどのアジアのビール約6種、泡盛やJINRO(韓国焼酎)、ラム、ウイスキーなどのアルコールも用意。

 店を切り盛りするのは6年ほど前に広島県から沖縄に移住した實歳英一さん・尚美さん夫妻。もともと食べ歩きや市場巡りが好きだったという英一さんは、10年ほど前に訪れたインドの茶店でチャイを飲んでいた時に「ふと店をやりたくなった」という。その間にもアジアの国を訪れ、おいしいと思った料理はその作り方や食材などを教えてもらったりしながら、出店の夢を膨らませていた。本格的な店づくりは、半年前から物件探しを始めやっと念願がかない出店にこぎ着けた。

 英一さんは「インドの市場のおばさんに習ったカレーがおすすめ。今後、さらにアジアの料理メニューを増やしていきたい」とし、「人が集まるような店を目指したい。アコースティックライブや、妻がやっているTシャツデザインなどの展示や企画展なども開きたい」と意欲をみせる。

 営業時間は12時~24時(21日まで)。今月22日・23日は貸し切りのため休業。24日から通常営業で、カフェタイム=15時~18時、ディナー=18時=24時。定休日は調整中。

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