那覇にレンタルドレス店-台湾から毎月カメラマンが来沖、「婚紗撮影」も

ウエディングドレス約40着とパーティードレス約50着を用意し、台湾で「婚紗撮影」と言われる結婚記念の本格的な写真集にも対応

ウエディングドレス約40着とパーティードレス約50着を用意し、台湾で「婚紗撮影」と言われる結婚記念の本格的な写真集にも対応

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 那覇・牧志の緑ヶ丘公園近くに6月下旬、ウエディングドレスやパーティードレスのレンタルやウエディングフォトを手がける「Pink Rabbit(ピンクラビット)」(那覇市牧志1、TEL 098-861-6001)がオープンした。

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 店舗面積は約10坪。ピンクを基調にした店内には、ウエディングドレス約40着とパーティードレス約50着を用意し、それに合わせたアクセサリーも並べる。ドレスはすべてオーナー服部京子さんが、主に台湾などの海外で自ら買い付けたもの。

 ドレスレンタルは同店のホームページで確認後、電話かメールで試着日を指定する完全予約制。使用後は同店提携クリーニング店に宅配便で返送するシステム。価格は、2泊3日でウエディングドレスが5万円、パーティードレスが4,000円の均一料金。ウエディングドレスは買い取りも可能。

 ウエディングフォトは、台湾で「婚紗撮影」と言われる結婚記念の本格的な写真集で、台湾にある同店の親会社「天空」から毎月プロカメラマンが来沖し、県内各地で撮影を行うという。価格は7万7,770円で、内容は撮影料・ドレス2着、ヘアメーク、移動費、12インチのフルカラーアルバム(全20ページ)、写真データCD-ROM、ポストカード100枚のセット。

 出店について、服部さんは「披露宴やパーティーで毎回同じドレスを着ていくのを躊躇(ちゅうちょ)するという声が多く、自分が『あればいいな』というレンタルシステムにした。この店をお客さまの衣装部屋として気軽に利用してほしい」とし、「世の中のウエディングドレスのレンタル料金は高すぎるので、それを払しょくしたい」と話す。

 「ウエディングフォトは本場台湾よりも安く設定した。新婚だけではなく、結婚式を挙げていないご夫婦にもおすすめしたい。台湾の良いものを沖縄で紹介することで、台湾と沖縄の架け橋になれれば」と意欲をみせる。

 営業時間は設定せず、利用客に合わせて対応する。

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