那覇のカフェでTシャツ展-アーティスト・伊波有沙さんが独自ブランド発表

「オリジナルのグラフィックを基に日常で触れるアート」を目指し1枚のTシャツに落とし込んだ作品12点を展示

「オリジナルのグラフィックを基に日常で触れるアート」を目指し1枚のTシャツに落とし込んだ作品12点を展示

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 那覇・具志の住宅街にあるギャラリー&カフェ「cafe gallery vegeets(ベジーツ)」(那覇市具志3、TEL 098-859-2229)で9月3日、アーティスト・伊波有沙さんのTシャツコレクション展「kyokusen exhibition」が始まった。

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 伊波さんは1979(昭和54)年、うるま市生まれ。沖縄県立芸術大学卒業。ファッションイベントでの映像提供をはじめ、Tシャツ合同展、デザインフェスタなどに参加。2008年にオリジナルブランド「kyokusenn(曲線)」を立ち上げ「kyokusen 01 collection」を開く。kyokusenは、生物の持つなだらかで美しいシルエットのイメージと、ドローイングの線が持つ面白さをブランド名に込めたという。

 会場には、「オリジナルのグラフィックを基に日常で触れるアート」を目指し、1枚のTシャツに落とし込んだ作品12点を展示する。グラデーションの染め加工やブリーチ加工など、ハンドメードプリントによる一点物も。

 Tシャツのシルエットや素材にもこだわり、女性用は長めの丈でタイトなフィット感のあるラインのものを採用したほか、生地は薄手のソフト天竺を使用。シリコン加工を施し、肌触りがやわらかくなるように仕上げたという。作品は販売も行う。サイズ展開は女性用=S・M。男性用=XS・S・Mで、価格は各3,580円。

 営業時間は11時~22時。展示は今月30日まで。

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