那覇のゲストハウス、女性専用シェアハウスへ業態変更

広々としたパブリックスペースのリビングやダイニング

広々としたパブリックスペースのリビングやダイニング

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 沖縄銀行本店裏のドミトリー「沖縄物語別館わったー家」(那覇市久茂地3、TEL 090-4417-1234)が10月17日、女性専用シェアハウス「わったぁ家」として業態を変更しプレオープンした。

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 業態変更に伴い内装もリニューアルした。琉球畳やしっくい風の壁、柱は朱色でアクセントを加え、「琉球モダンをイメージした」。鏡付きチェストやアジアン風テーブル、ベッドなど、設置する家具にもこだわったという。

 リビング、ダイニング、調理器具や食器、冷蔵庫、電子レンジを備えたキッチン、トイレ2カ所、シャワールーム、洗濯器など備える。女性専用を考慮しオートロック機能付きドアを採用。定期的に暗証番号を変えるなどセキュリティーにも配慮する。

 同ハウスは、相部屋利用を前提に1カ月単位で入居でき、礼金や敷金が必要なく光熱費・水道代などが料金に含まれているのが特徴。居住スペースは、ベッド利用の3人相部屋=2室、2人相部屋=1室、布団利用のお試しウイークリーコース(和室)=1室を備える。最大入居人数はマンスリーコース(1人1カ月、3万円)で8人、お試しウイークリーコース(1人7泊、5,600円)で6人。

 同ハウスの統括マネジャーの小林麻由さんは「都市部で定着しつつあるシェアハウスだが、沖縄では恐らく初めてでは。ゲストハウスのお客さまからもシェアハウスの要望があり業態を変えた。問い合わせも多数あり、関心は高いと思われる」と話す。

 「シェアハウスのいいところは、何といってもコミュニティーが存在すること。家に帰れば『お帰り』と言ってくれる仲間がいる。そんな安心感が人気なのでは。1カ月単位で入居できるので、友達作りの場、生活の場として利用してほしい。見学もできるので気軽に声をかけてもらえたら」とも。

 見学時間は11時~16時。グランドオープンは12月1日を予定。

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