宮古島市で1月9日、沖縄国際映画祭がサポートする体験型ゲームイベント「リアル脱出ゲーム・宮古島 封印された島からの脱出2」が始まった。
島全体を舞台にして展開する同ゲーム。第1回の昨年は、沖縄県内外から3000人を超える参加者があり盛況の内に終了した。その後の継続開催を望む声を受け、今年は内容と規模を拡大して開幕した。
協賛する宮古島市役所は「観光試練課」という名称の部署を新設してゲームへの支援と観光PRの実施に力を入れている。協力する「よしもとエンタテインメント沖縄」(那覇市前島3)は、「冬の沖縄離島にエンターテインメント性の高いイベントを実施することで新たな沖縄の楽しみ方を提案したい」と意気込む。
イベント初日のこの日は、島からの脱出を試みる参加者が島内を巡り、観光スポットを回遊する姿が多く見られるなど今までにない盛り上がりを見せていた。
開催日は、1月16日~18日、23日~25日、30日・31日。参加方法は、航空券・ホテル・参加チケットがセットになったツアー利用(楽天トラベル、沖縄ツーリスト)と、チケット単独購入(3.000円)の2通りがある。