「ターキッシュエアラインズbjリーグファイナル2016」が5月14日、有明コロシアムにて開催され、西地区決勝戦で琉球ゴールデンキングスが京都ハンナリーズに87-56で勝利し明日開催のリーグ決勝戦へ進出を決めた。
アグレッシブルな試合展開とオフェンスでのスピードを重視し、人もボールも止まらずに動き回るスタイルで、スピードとテンポある試合運びとでレギュラーシーズンを戦い続けてきたキングス。その試合展開の集大成を見せてハンナリーズの攻撃を抑えた。
第1クオーターを28-12、第2クォーターを22-19とリードを続けキングスのスピードあるオフェンスでリードを維持して前半を終え、第3クォーターを3-20と攻撃に冴えを見せた。第4クォーターに入りハンナリーズの反撃を受けるもリードを維持して勝利した。
試合後の会見で伊佐勉ヘッドコーチは「キングスの力を生かす思い通りの試合展開ができた。2400秒通してスピードある動きを貫いた」と話す。アンソニー・マクヘンリーと岸本隆一が、落ちたボールを全身で受け止め速攻で得点に結びつける攻撃スタイルが全クォーターで見られた。
bjリーグ最後の試合となるリーグ決勝戦は15日17時10分から同会場で行われる。