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那覇・具志のカフェでネパール宗教画「タンカ」展-バジャンライブも

チベットやネパールで買い付けたもので、現地の絵師や職人が一つひとつ丹精込めて作ったタンカ13点を展示するほか、シンキングボールやヒーリングすてぃっくなども

チベットやネパールで買い付けたもので、現地の絵師や職人が一つひとつ丹精込めて作ったタンカ13点を展示するほか、シンキングボールやヒーリングすてぃっくなども

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 那覇・具志の住宅街にあるギャラリー&カフェ「cafe gallery vegeets(ベジーツ)」(那覇市具志3、TEL 098-859-2229)で5月30日、「アジア祈りの芸術 天空からの風 タンカ展」が始まった。

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 同展は、那覇・首里の「ベジカフェ シャンティ」(首里当蔵町2)の姉妹店で、チベット支援や難民支援を目的にアジアン雑貨を販売する「プレマ」(首里当蔵町1)による持ち込み企画。タンカは、チベット文化圏で作られる布に描かれた宗教画のことで、寺院や屋内の祭壇に掛けられ祈りの時に使われるという。

 展示するタンカはチベットやネパールで買い付けたもので、現地の絵師や職人が一つひとつ丹精込めて作ったタンカ13点を展示する。そのほか、シンキングボールやヒーリングスティック、手すきのノートやポストカード、グリーティングカードなどの雑貨も並ぶ。展示物は販売も行う。

 ベジーツのマネジャー・清水涼子さんは「タンカの原画展は珍しいと思う。じっと見ていると心が安らいてくる。そんな感じを味わってほしい。今回の展示に合わせ、インドで神々をたたえるために歌われたバジャンのライブも予定している」と話す。

 「沖縄に移住してまだ1カ月のイラストレーター・なつめみちこさんのネコをモチーフにしたオブジェや置物などの作品展も開催しているので、こちらも見てもらえたら」とも。

 営業時間は11時~22時。7月2日まで。今月11日・18日・25日の各15時、20時からバジャンライブも予定。入場無料(通常の空間利用料が必要)。

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