那覇・国際通りに10月20日、水タバコ・カフェ「Shisha Bar BUBBLE’S(シーシャバー バブルス)」(那覇市松尾2、TEL 098-869-5188)がオープンした。シーシャはアラビア語で「水タバコ」を意味する。同様の店舗は県内初。
店舗面積は約20坪。白を基調に茶色をアクセントにした店内は、2階に位置し、大きな窓から国際通りが眺められる。「大人の別邸をコンセプト」に3つの空間で構成。木のぬくもりを感じさせる空間や大きな水槽に囲まれたアクア空間、じゅうたんの上でくつろげる個室を設ける。そのほか、水タバコの喫煙具やフレーバーなどを扱うスペースも。
シーシャは、中東でポピュラーな水タバコで、専用の香り(フレーバー)が付けられたタバコの葉を炭で熱し、出た煙を水にくぐらせて吸引するもの。1回で約1時間~1時間30分楽しめるという。
店長のTOMOさんは「普通の紙タバコと全く違い、試してもらえたらその違いに驚くと思う。水でろ過されるのでノンタール、ニコチン0.5%以下。ものによるとノンタール、ニコチン0%のものも。煙がマイルドで、煙が多く出るのも特徴。香りがすごく甘く、アロマ感覚、デザート感覚で楽しめる」と話す。
料金は1セット(1,500円)で、1フレーバーが選べる。フレーバーは、ダブルアップル、オレンジ、マンゴー、モモ、メロンなど約40種を用意。「通常ナハラ社のフレーバーが多いが、うちでは直接輸入していることで高級品のスターバズ社やパノラマのフレーバーを押していきたい」とTOMOさん。
ドリンクは、ヨーロッパやアジア、アメリカ、中米など各国のビール40種(500円~)をはじめ、シャンパン、ワイン、カクテル、ソフトドリンクなどを多彩にそろえる。
「吸わない人や女性にも親しみやすいと思う。友達やカップルで、コミュニケーションのツールとして使ってほしい。お好みでブレンドしても楽しめる。国際通りに2店舗目も出店の予定。一度試してもらえたら」とも。
営業時間は、12時~24時。未成年者の利用は禁止。