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那覇・久茂地にフュージョン料理店-夫婦で開業、県産食材でアレンジ料理提供

洋食をベースに沖縄食材にこだわった独自アレンジの料理を提供する

洋食をベースに沖縄食材にこだわった独自アレンジの料理を提供する

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 那覇・久茂地小学校裏に1月20日、フュージョン料理店「kiribar(キリバール)」(那覇市久茂地3、TEL 098-866-9267)がオープンした。店名は、オーナーの名字「桐原」の「原」を沖縄方言で「バル」と発音することと、イタリアの居酒屋兼軽食堂「バール」を組み合わせた。

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 店舗面積は約16坪。席数は20席で、カウンター席、テーブル席を設ける。大きな窓が特徴のオフホワイトを基調に濃茶をアクセントにした店内は、スパイスの器やワインボトルで演出する。

 料理は、「県産食材と手作りにこだわり、化学調味料を一切使わず、ブイヨン、だし、ドレッシング、ソースなども自家製。洋食をベースに、独自のアレンジを加えた、ジャンルにとらわれないフュージョン料理」を提供する。

 「白レバーペースト」「赤マチのマリネ バジル風味」(以上600円)などの前菜6種をはじめ、「いまいゆの香草バターソース」(1,200円)などの海鮮料理3種、「山原地鶏のコンフィ」(1,200円)など肉料理3種のほか、「ニラベーゼのパスタ」「イカ墨の玄米リゾット」(以上800円)などパスタ・リゾット類8種を用意。

 そのほか、「タコとオリーブ」(400円)や「グリーンオリーブ」「カマンベールチーズ」などの一品料理、デザート2種なども。ドリンクはワインのほか、各国のビール、泡盛などそろえる。

 店を切り盛りするのは、シェフの桐原史典さんとホール担当の千枝さん夫婦。出店について、史典さんは「フレンチの店で修業を積んだ。8年前に沖縄に移住してからは沖縄料理店やホテルのレストランなどで、さまざまなジャンルの料理を学んだ。やっと自分が目指す料理が表現できるようになったので、出店を決めた。沖縄食材にこだわり、皆さんが驚くようなアレンジで料理を提供したい」と話す。

 千枝さんは「女性1人でも入れる食事とお酒が楽しめるカジュアルな雰囲気の店なので、女子会など、模合などに気軽に利用してほしい」とも。

 営業時間は18時~24時。日曜・祝日定休。

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