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那覇・首里当蔵町に「ゆし豆腐」専門店-毎日手作り、イタリアン料理も

写真は「ゴロゴロお肉のマーボーゆし豆腐」(780円)

写真は「ゴロゴロお肉のマーボーゆし豆腐」(780円)

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 那覇・龍潭通り沿いに7月2日、ゆし豆腐(おぼろ豆腐)料理の専門店「とうふ屋Beans(ビーンズ)」(首里当蔵町2、TEL 098-927-4849)がオープンした。

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 店舗面積は約12坪。席数は15席。白を基調に木目を生かした店内は、テーブル席、カウンター席、テラス席も設ける。

 メニューは、「昔ながらの島豆腐の作り方で、毎日手作りしている」というゆし豆腐を使った料理がメーン。県産アーサ(和名=アオサ)が入った「ゆし豆腐」(セット680円)、「ゴロゴロお肉のマーボーゆし豆腐」「トマトチーズゆし豆腐」(以上同780円)、「野菜たっぷり八宝豆腐」「魚介トマトゆし豆腐」(以上同880円)は単品でも提供。数量限定で、島豆腐、ゆし豆腐(以上150円)、おからイリチー(100円)も販売する。

 週替わりでは、「モッツァレラチーズのトマトクリームパスタ」などのパスタ料理、「白身魚のムニエル白ワインソース」などの魚料理、「鶏肉のチーズオーブン焼き」などの肉料理もラインアップ。

 店を切り盛りするのは呉屋久敏さん・佳子さん夫婦。出店について久敏さんは「父が昔豆腐店を営んでいたこともあり、父に豆腐作りを教わりながら店をやっている。八宝豆腐は、母が昔営んでいた料理店で出していたメニューをアレンジしたもの」と話し、「イタリア料理店で修業していたこともあり、ゆし豆腐とイタリア料理がコラボしたメニューもメニューに加えた」と話す。

 「マーボーゆし豆腐やトマトチーズゆし豆腐が人気。女性客が多いが、男性1人客や家族連れでいらっしゃる方も。今後、季節に合わせてメニューを開発していきたい。島豆腐はヘルシーで栄養に富んでいる。手作りのゆし豆腐のおいしさを若い人に知ってもらえるきっかけになれば」と佳子さん。

  営業時間は11時~20時。8月から木曜定休。

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