オリックス自動車(東京都港区)が今月、人気のスポーツカー「トヨタ86」をレンタカー車両としては初めて沖縄に導入した。
トヨタとスバルが共同開発した「水平対向エンジンFRレイアウト」の同車種。低重心を極めたスポーツカーとして人気があり、「クルマ本来の楽しさを味わえる」と評価が高い。同社では昨年8月より北海道、東京、大阪、京都で導入し利用者から好評を得ているという。
これを受けて沖縄に2台を導入。観光利用のみならず県内の利用者にもアピールし、その乗り心地の良さを体験してもらう。2月28日まで「トヨタ86 体感キャンペーンIN沖縄」を実施し、特別価格のプランを用意する。沖縄地区を担当する同社レンタカー営業本部の竹松康之さんは「観光で訪れる方だけでなく、県内在住のみなさまにも、この機会に試乗やドライブで、クルマ本来の楽しさを味わってもらえれば」と話す。
2台ともGTで、カラーはオレンジメタリック(MT車)とスターリングシルバーメタリック(AT車)。価格は、6時間=9,000円、12時間=1万円。