旅行のクチコミサイト「フォートラベル」は、同社のインターネット会員を対象に「2014年に行きたい国内旅行先」について調査を実施した。その結果、今年行きたい国内旅行先の1位が「沖縄県」となった。2位は「北海道」、3位は「九州」の結果に。

マリンアクティビティを目的に旅をしたい人が多い結果に

　フォートラベルのサイト内で、アンケート形式で行った同調査。「今年行きたい都道府県」を択一方式で行った。調査期間は2013年12月26日～2014年1月6日。フォートラベル会員1978人が回答した。

　その結果、人気のエリアの第1位は「沖縄県」。「石垣島」「宮古島」といった離島が特に人気で、「のんびり過ごしたい」「リゾートでゆっくりしたい」とのコメントが多い。「シュノーケリングやダイビングをしたい」など、沖縄の美しい海へでのマリンアクティビティを目的に旅をしたい人も多く見られたという。

　調査結果を都道府県別に見ると、1位「沖縄県」、2位「北海道」に続き、3位には「京都府」がランクイン。「寺社巡り」「花見・紅葉」を楽しみたいとする人が多い結果となった。同社の旅行動向調査では、昨年から徐々に国内旅行の人気が高まりつつあり、昨年に続き、今年も国内旅行が盛り上がりを見せる傾向という。

同社・企画部で広報担当の谷津侑里さんは「沖縄の魅力が調査結果に出たものと思われる。旅行する人たちが沖縄でより多く感動を味わっていただければ」と話す。