見る・遊ぶ 暮らす・働く

沖縄初の交通系ICカード「OKICA」、バスでの運用開始 フィギュア付き限定カードも

グランドオープンセレモニーの様子

グランドオープンセレモニーの様子

  • 0

  •  

 沖縄ICカード(那覇市字小禄、TEL 098-859-4847)が取り扱う県内初の交通系ICカード「OKICA」(オキカ)が、4月27日から本島内路線バス4社での運用が始まった。

全国初の試みフィギュア付OKICA「花笠マハエ」

[広告]

 那覇バス・琉球バス交通・沖縄バス・東陽バスの本島内路線バス4社で利用することが可能となる同カード。昨年10月に沖縄都市モノレールで運用が開始され、約5カ月で3万6000枚を販売するなど順調に推移。沖縄県内の公共交通機関の主役であるバスでの運用開始により、スムーズな支払いによる乗降時間の短縮が見込まれるほか、1枚でモノレールとバス両方での運賃支払いが可能となる。

 グランドオープン記念で、全国初の試みとして、沖縄観光コンベンションビューローの公式キャラクターのフィギュア付きOKICA「花笠マハエ」を5000個限定発売する。ICチップを格納したフィギュアを改札機・運賃箱にタッチすると運賃精算に利用できる。キーホルダーやディスプレーなどとして利用が可能で、沖縄観光のお土産としての活用も期待するという。

 同社で営業企画を担当する高嶺綾さんは、「県民や観光客から、『沖縄限定だけど、どこでも使えるから便利だよね』と言ってもらえるものにしていきたい」と抱負を語る。

 価格は1,000円~(記名式は500円のデポジットが必要。解約時に返金)。沖縄都市モノレール各駅窓口・自動券売機、県内のバス営業所・券売所で取り扱う。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース