男子バスケットボールTKbjリーグとナショナルリーグ(NBL)が統合されて誕生した「Bリーグ(B.LEAGUE)」は9月22日、琉球ゴールデンキングスとアルバルク東京が対戦して開幕する。TKbj王者とNBL1位の対戦は開幕戦にふさわしいカードと期待される。
日本バスケットボール協会(JBA)と公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(Bリーグ)は、富士通とパートナー契約調印式
前日の21日、日本バスケットボール協会(JBA)と公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(Bリーグ)は、富士通とパートナー契約を締結。富士通の持つデジタル技術を生かして、世界に通用する選手やチームの輩出、エンターテイメント性の追求、夢のアリーナの実現、地方創成を目指すことになる。
調印は、東京・渋谷のホテルで10時より、公益社団法人日本バスケットボール協会の三屋裕子会長、大河正明理事長(Bリーグチェアマン)と富士通の山本正巳代表取締役会長が参加して行われた。同席した同協会の川渕三郎エグゼクティブアドバイザーは「このパートナー契約により、スポーツのおもしろさ、バスケットの楽しさがデジタル技術により拡大していく。バスケットボールの発展に大きく貢献してもらえる」と期待を込めた。
対戦するチームの前日会見は、午後より国立代々木競技場の会見室で行われた。琉球ゴールデンキングスからは、伊佐勉ヘッドコーチ、岸本隆一、金城茂之、アンソニー・マクヘンリーの各選手。アルバルク東京からは、伊藤拓摩ヘッドコーチ、田中大貴、竹内譲次、ディアナテ・ギャレットの各選手が登壇した。
岸本選手は東京に向かう空港で多くの人から「がんばって」と激励され戦う闘志が湧いてきたエピソードを紹介。伊佐ヘッドコーチは、「準備を積み重ねてきた。全力で勝ちに行く」と力を込めた。会見の後、両チームの練習が行われ、冒頭の15分間メディアに公開された。キングスの各選手は念入りにストレッチを行い開幕戦への準備を行っていた。
18時58分ティップオフ。地上波で中継。