ゆいレール県庁前駅で「ぷち離島フェア」-11島が島おこしの成果発表

沖縄の離島へさまざまな分野の専門家(なんでもお助け隊)を派遣し、各離島が自主的に島おこしを目指す「沖縄県離島活性化専門家派遣事業」の一環として行われる

沖縄の離島へさまざまな分野の専門家(なんでもお助け隊)を派遣し、各離島が自主的に島おこしを目指す「沖縄県離島活性化専門家派遣事業」の一環として行われる

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 沖縄都市モノレール・ゆいレール「県庁前駅」構内で3月28日・29日、「ぷち離島フェア2008inゆいレール県庁前駅」が行われる。

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 同イベントは、沖縄の離島へさまざまな分野の専門家(なんでもお助け隊)を派遣し、各離島が自主的に島おこしを目指す「沖縄県離島活性化専門家派遣事業」の一環として行われるもの。両日、特産品開発や地域ツーリズムに取り組んだ9町村(11島)がその成果を発表する。運営は、地域支援コンサルタントを手がけるカルティベイト(那覇市安謝2、TEL 098-868-3856)。

 特産品開発では、伊平屋村の黒糖キャラメルパウンドケーキ、紅んむコーヒー、紅イモチップスなど、本部町・水納島の黒豆ジャム、黒豆あんパン、ノニ茶、ノニジュースなど、久米町の青磁器、純久米島産黒糖、「ゆうこのさーたーあんだぎー」、ノニジュース、ノニローション、みそクッキー、シモン茶など、 北大東村のタイリンゲットウで編んだコースター、お守り、月桃マットなどを展示販売する。商品開発者自らが商品説明を行う。

 地域ツーリズムは、各地域が主体となり文化や自然などを見直し、それらを磨き生かした商品を作り経済活動に役立てていくことを目的に、粟国島、竹富町(波照間島)、竹富町(黒島)、竹富町(西表島)、与那国町、南城市(久高島)などが、各島の資源を生かしたエコツアーや体験滞在型ツアーなどの取り組みをパネルで紹介する。そのほか、購入者の中から抽選で航空券が当たるクイズや月桃マットのオークションなども。

 同社スタッフは「約1年間をかけた島の人々の汗と涙の集大成。今後ブレイクしそうな新しい特産品も目白押し。試食やサンプル配布も行われるので、ぜひ来てほしい」と話している。

開催時間は8時30分~20時(両日とも)。

沖縄県地域活性化専門家派遣事業 なんでもお助け隊!カルティベイト

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