瑞穂酒造が「30年古酒泡盛」販売-創業160周年記念で

古酒作りの伝統手法である「仕次ぎ」を用い、甕(かめ)で30年間長期熟成させた「嘉榮」は100本の限定販売

古酒作りの伝統手法である「仕次ぎ」を用い、甕(かめ)で30年間長期熟成させた「嘉榮」は100本の限定販売

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 泡盛酒造メーカーの瑞穂酒造(那覇市首里末吉は4、TEL 098-885-0121)は6月10日より、創業160周年を記念して30年古酒(くーす)「琉球泡盛 嘉榮(かえい)」の販売を行う。

 同酒は、甕(かめ)で30年間長期熟成させたもので、同社営業企画の内藤雅実さんは「甕熟成により色は黄金色に輝き、まろやかさと円熟味がさらに増している。ふくよかな香りと芳醇で豊かな味わいに仕上がっている」(同社)という。

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 商品名の「嘉榮」は、「創業嘉永元年にあやかり、今後も栄え、発展していく思いを込めた」(同社)。ラベルや同封する「しおり」の紙は、沖縄県立芸術大学の学生らに依頼した手漉(す)きの「糸芭蕉入り和紙」を使ったほか、かぶせ布には「首里織り」を採用した。

 「広口の小さなおちょこなどに注ぐと30年の永い眠りから泡盛が覚めていき、香りや味わいが一段とたってくる。その過程などもぜひ楽しんでほしい」(内藤さん)とも。

 同社は、琉球国王尚泰王即位の年にあたる嘉永元年(1848年)に首里鳥堀に誕生。「古酒は沖縄の宝もの」をモットーに、人の手で麹を混ぜ合わせる昔ながらの製法にこだわり、古酒造りの伝統技法である「仕次ぎ」による古酒を他に先駆けて製品化するなど、勢力的に古酒造りを続けている。

価格は6万円。アルコール度数は40度。容量720ミリリットル。桐箱入り。100本の限定販売で、同社内の泡盛販売所「天龍蔵」とホームページでのみ販売する。

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