「海のおきなわウエア」写真展-新作を着てポーズを決めるウミンチュら

「お魚まつり」とネーミングされた今年のウエアを身にまとったウミンチュ(漁師)、漁協組合長、漁協職員、県水産課職員などの写真51点を展示

「お魚まつり」とネーミングされた今年のウエアを身にまとったウミンチュ(漁師)、漁協組合長、漁協職員、県水産課職員などの写真51点を展示

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 沖縄県庁1階・県民ひろば(那覇市泉崎1)で5月27日より、写真展「2008海のおきなわウエア お魚まつりで男前になれ! ~みんな、男前になって水産業を元気にしよう~」が行われている。主催は、海のおきなわウエア実行委員会(浦添市宮城)。

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 同ウエアは、沖縄の水産業をアピールしようと「沖縄の水産業を元気に!」をコンセプトに、県内水産団体で構成する実行委員会と沖縄県立芸術大学がタイアップし2005年より発売。4回目を迎える今年は、同大2年の井ノ口真帆さんの作品が最優秀賞を受賞。沖縄のサンゴの海と魚たち、漁網をあしらい、水産資源の豊かさと元気な水産業を表現したという。

 会場には、「お魚まつり」とネーミングされた今年のウエアを身にまとったウミンチュ(漁師)、漁協組合長、漁協職員、県水産課職員などの写真51点を展示。写真の横には「水産業を元気にするために最も重要なことは?」「あなたの元気の秘密は?」などの質問への回答も展示する。

  同委員会の上原政幸さんは「海のウエアは漁業者、漁協職員、水産行政、仲買など沖縄県の水産業に携わる人々の元気のシンボルとなっている。毎年新作が出るのを楽しみに待っている人も多い」としたうえで、「海のおきなわウエアをさっそうと着こなし、かっこよくポーズを取っている水産業のモデルさんをぜひ見てほしい」と話す。

 海のおきなわウエアは、男性用はボタンダウンと開襟の2タイプ、女性用はスキッパー襟タイプを用意。サイズは、S~4L。それぞれ緑とえんじの2色。ボタンに八重山諸島産のタカセガイを採用。収益金の一部は漁船海難遺児育英資金として寄付する。価格は各7,350円。

展示時間は8時30分~18時。入場無料。今月29日まで。同ウエアは、同実行委員会(TEL 098-874-5040)が直接販売するほか、沖縄漁連(前島3、沖縄県水産会館1階)でも取り扱う。

海のおきなわウエアをかっこよく着るための店長日記那覇・泊漁港でワークショップ-プロが教える漁港市場の楽しみ方(那覇経済新聞)「海のおきなわウエア」写真展-モデルはウミンチュや漁協関係者(那覇経済新聞)

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