那覇で老舗クラブが写真展-生活感あふれる作品50点を展示

同支部会員25人中21人の作品約50点を展示するほか、ニッコールクラブ会員限定のフォトコンテストで入選した作品約80点も展示

同支部会員25人中21人の作品約50点を展示するほか、ニッコールクラブ会員限定のフォトコンテストで入選した作品約80点も展示

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 那覇市民ギャラリー(那覇市久茂地1、TEL 098-867-7663)で6月10日より、「ニッコールクラブ沖縄支部 写真展」が行われている。同展は、毎年1回開催しているもので、今回で44回目を数える。

 会場では、同支部会長の写真家・山田實さんの作品をはじめ同支部会員25人中21人の作品約50点を展示する。海面で息を付くウミンチュ(漁師)の顔やマチヤー小(小さな雑貨店)の店主と買い物客、伝フラメンコを踊る人、親戚に囲まれた子ども、伝統行事などの人の営みを映し出した作品や風景写真などが並ぶ。

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 銀塩カメラによる作品が中心だが、デジタルカメラによる作品やフィルムの画像データをパソコンに取り込みデジタル処理を施し仕上げた作品もあるという。同支部幹事の中山良哲さんは「知識や技術の勉強のために、ある会員はデジタルカメラも作品作りに取り入れている」と話す。そのほか、ニッコールクラブ会員限定のフォトコンテストで入選した作品約80点も展示する。

 「今回の写真展もそうだが、ここ数年、生活や人のにおいが感じられる写真が多くなった。人間の営みという観点を通して、沖縄の写真とフォトコンテストに入選した本土の作品を見比べてもらえたら」(中山さん)とも。

 ニッコールクラブは、ニコンカメラとおよびニッコールレンズを愛用する人たちの相互交流を目的として結成された団体で、沖縄支部は本土復帰前の1959年に山田さんが中心となり設立した。現在、会員の平均年齢は60歳を超えるという。

開催時間は10時〜19時(最終日は17時まで)。入場無料。今月15日まで。

那覇市民ギャラリー