「沖縄プロレス」初ゴング迫る-ゴーヤーマスク、怪人ハブ男など覆面レスラーも

パンフレットを手に「沖縄プロレス」の興行や展開について熱く語るスペル・デルフィン社長

パンフレットを手に「沖縄プロレス」の興行や展開について熱く語るスペル・デルフィン社長

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 沖縄県内で初めて常設型のプロレス興行を手がける「沖縄プロレス」(那覇市松尾1、TEL 098-861-9779)は7月5日から、那覇・国際通りの常設会場「デルフィンアリーナ国際通り」(同)で初めての興行を行う。

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 会場面積は約90坪で、すべていす席。200人を収容する会場にはグッズショップも設け、Tシャツやタオル、ストラップなどを販売する。

 興行は1日4試合を予定。リング上には、シーサー王、ゴーヤーマスク、怪人ハブ男、キャプテン“美ら海・パイレーツ”ザック、キジムナー、めんそーれ親父、カンムリワシ用高など、沖縄にちなんだリングネームの覆面レスラーが登場し、ハブとマングースの対決もレスラーで実現。観光客にも楽しんでもらえるよう、試合前には三線や琉球舞踊などで盛り上げるという。「家族で楽しめるスポーツ・エンターテインメント・ショーを目指す」(同団体関係者)。

 那覇出身のタレント・早坂好恵さんの夫で同団体社長のスペル・デルフィンさんは「地元の応援がプロスポーツを大きくする。地域に密着した地元の皆さんに愛される団体にしたい」とし、「ありがたいことに県をはじめさまざまな地元企業や団体に応援してもらっている。国際通りへ地元客がもっと訪れるよう互いに協力し合い盛り上げていきたい」と意気込みを語る。「プロレス教室の開校も予定しているので、ここから団体を代表する選手が育ってくれたら」(デルフィンさん)とも。

 沖縄プロレスは、観光ビジネスへの貢献や事業の可能性などが評価され、県産業振興公社の2007年度「ベンチャービジネスサポート事業」に採択された。

 5日当日は「旗揚げ戦」として15時、20時の2回興行。通常興行の開始時間は、月曜~土曜=20時、日曜・祝日=18時。水曜定休。料金は、最前列指定席=4,000円、一般自由席=3,500円、中高生=2,500円、小学生=1,500円、ペア券=6,000円、小学生以下=無料。地元割引=身分証提示で1,000円を割り引く。

デルフィン社長の秘密基地・ブログ大阪プロレス9周年記念大会-「曙対ゼウス」無制限一本勝負など(京橋経済新聞)地域密着系「でら名古屋プロレス」が旗揚げ興行-Zepp Nagoyaで(名駅経済新聞)大阪プロレス新会場が決定-道頓堀に「デルフィンアリーナ」(なんば経済新聞)

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